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身分: | ファティママイト フェイツ公国伯爵 |
代表作: | アルファ パロッサ ビューリー シオン |
性別: | 女性 |
コミックス登場: | 4、9巻 |
ミース・シルバー・バランシェ
人物概要[]
クローム・バランシェの養女でフェイツ公爵家の後継者。カーマントー星の労働者の家に生まれ、父親の死後カステポーとシーブル(のちのバッハトマ)の境にあるツァイハイ自治区のメトロ・テカ・クロム鉱山に移るがそこで母を失い、反ウースー国ゲリラ首領の女性「A.T.」(=アトロポス)に育てられる。A.T.の失踪後はダグラス・カイエンによってクローム・バランシェの許に預けられ、そこでマイトとしての才を見出される。バランシェの死後、その名を継ぐファティマ・マイトとなる。一般には「バランシェ伯」と呼ばれている。
いわゆる「女傑」の多いF.S.S.の女性キャラクターには珍しく穏健で献身的な人物だが、恩人であるカイエンに対する感情は尋常ではなく、その事が、クロームから引き継いだMAXIMUMのプログラムを完成させ、星団暦で初めての「純血の騎士」=のちの剣聖マキシマム・ハルトフォラス(マキシ)を自分の子として生むという行動に彼女を駆り立てる動機となった。
2997年、モラード・カーバイトの助手としてワンダン・ハレー脱走事件に巻き込まれ、ハスハ・スクリティ隊が起こした山火事に遭遇するがモラード・ファティマのビルトに救われ、その行動に何らかの影響を受けた模様。3010年にハスハ入りし、自身の子宮をファティマのそれに置換するなどマキシ誕生の実験を行う。魔導大戦開戦後、死を予期したカイエンから光剣を託されハスハ王宮からの脱出を促されるが、カイエンのパートナーを解除されたアウクソーの精神崩壊もあってすぐには動かず、王宮で負傷者の治療やファティマのケアに当たり、その後昏倒したデプレ皇子のいるスバース市に向かう。いかなる経緯を辿ってか3075年のハスハント解放戦の時点ではアウクソーともども王宮に監禁されている模様。
ギャラリー[]
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